出発式の様子
連合和歌山は、STOP THE 格差社会暮らしの底上げ実現キャンペーン「全国統一行動地域協議会キャラバン行動」として5月15日(金)から27日(水)の間、取り組みを実施しました。
5月15日(金)に連合和歌山事務所前においてキャラバン隊の出発式を行い、連合和歌山の小林会長から有田・御坊日高地協の濵端議長へ横断幕とキャラバン隊の街宣車が引き継がれました。その後は紀北地協、田辺西牟婁地区協、新宮東牟婁地区協、和海地協へと引き継がれました。このキャラバン隊は、現在開会中の国会に提出された労働基準法や労働者派遣法の改正、GPIFによる年金積立金運用の問題などの労働者保護ルール改悪について阻止しなければならないことを訴えて参りました。また、この間各地域においても地協役員を中心に街頭啓発等の活動を実施し、5月27日(水)には、連合の全国統一集会にあわせて県内全ての地域協議会において集会を実施しました。集会では、インターネット中継で連合本部の集会を視聴し、中継後、各地協では労働者保護ルール改悪についての学習会、GPIFによる年金積立金運用に関するDVD鑑賞、集会アピール(案)の確認を行い、今後の取り組みに対する協力要請をしてきました。本キャンペーンでの取り組みについて感謝申し上げます。
これから国会で本格的に労働関連法案について審議されますので、連合も支持政党である民主党と連携しこの問題に対して引き続き取り組んで行かなければなりません。労働者保護ルール改悪阻止に向けて共に頑張りましょう!