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連合和歌山からのお知らせ

男女平等月間学習会を開催しました

活動報告
2025年07月01日

2025年6月21日(土)、和歌山市のプラザホープにて、連合和歌山男女平等推進委員会主催により「男女平等月間学習会」を開催しました。今回の学習会では、Facilitator’s LABO(えふらぼ)代表の栗本敦子氏を講師に迎え、「無意識の差別とジェンダー平等」をテーマに講演と参加型ワークショップが行われました。講演では、「アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)」や「マイクロアグレッション(さりげない差別)」といった概念を通じて、普段の生活や職場の中で気づかぬうちに他者を傷つけてしまう構造的な差別の存在が明らかにされると共に、「マジョリティとマイノリティ」「特権」という視点から、制度や文化が誰を前提に作られているのかを問い直す内容でした。また、ワークショップでは、日常でよくある発言や出来事を例に、参加者が「OKかアウトか?」を判断し、それぞれの背景にある価値観や構造を読み解きながら議論を深めました。本学習会は、意識を変えるだけでなく、仕組みそのものを見直す必要性を共有することで、ジェンダー平等に向けた気づきと行動の第一歩となる学びの場となりました。


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