連合和歌山は2月28日、和歌山市内において「2026春季生活闘争 和歌山集会」を開催いたしました。春闘が大きな山場を迎える3月中旬を前に、傘下組織の組合員や推薦議員ら約500人が結集。「物価高に負けない賃上げ」の実現と、経済の好循環確立に向けて力強く団結を誓い合いました。
集会の冒頭、山本龍一会長は今回の闘争を「実質賃金を1%上昇させ、日本経済を巡行軌道に乗せるための壮大なプロジェクト」と位置付けました。また、県内の労働組合組織率が14%にとどまる現状に触れ、「私たちの背後には、労使交渉すらできない仲間が数多くいる。その社会的責任を自覚し、和歌山全域へ賃上げの波及効果をもたらそう」と熱く訴えかけました。
具体的な指針としては、連合が掲げる「5%以上(中小6%以上、非正規7%以上)」の数値目標へのこだわりを共有しました。特に中小単組においては、適切な価格転嫁や公的な支援策の活用を通じ、親会社や取引先への働きかけを強めることで、実効性のある回答を引き出す必要性を改めて確認しました。
集会終了後、参加者は和歌山市役所前から三木町交差点までデモ行進を実施。「生活を守る賃上げを」とシュプレヒコールを上げ、沿道の市民へ春闘の機運をアピールしました。各産別・単組が最後まで粘り強く交渉を展開し、「働くことを軸とする安心社会」の実現を目指す決意を新たにする一日となりました。