インターネット中継による古賀会長挨拶
「STOP THE格差社会!暮らしの底上げ実現」全国総行動和歌山集会を開催し、加盟産別・構成組織組合員、約250名が参加し開催されました。
この集会は、全国47都道府県で同時刻に一斉開催し、各会場がインターネット中継でつながれました。各会場に集まった約22,000人の全国の働く仲間が一斉に怒りの声をあげ、私たちの主張を広く社会にアピールするとともに、力強く意志の結集を図りました。このように全国をつなぐ形での集会の実施は、連合としては初めの試みです。
冒頭、連合本部の古賀会長は「労働基準法をはじめとする労働者保護ルールは、働く者が人たるに値する生活を営むための最低限のルール。労働者派遣法の改悪審議を含め、世論をバックにあらゆる手段を駆使し、働く者の団結でこれらを断固阻止しなければならない。」と呼びかけました。続いて、民主党海江田代表より国会情勢報告があり、その中で、「連合とも連携をはかりながら、全国各地で政府に対する批判の世論を巻き起こし、今国会をたたかい抜くことを誓う。」と決意の一端を述べました。。
引き続き、全国で同時開催されている集会会場を代表して、4地方連合会によるリレー中継「運動をつなぐAction! ~Live47~」を実施しました。連合愛知、連合島根、連合愛媛、連合北海道の集会会場を順に中継し、それぞれ、地方連合会会長の決意、集会の様子を、全国47の集会会場に集う働く仲間で共有し、全国統一集会としての一体感を醸成した。
インターネット中継終了後、和歌山会場で古谷会長の主催者挨拶の後、民主党岸本周平衆議院議員を講師に招き、「労働者保護ルール改悪」阻止に向けた取り組みについてご講演を頂きました。その後、小林事務局長による「集会アピール」があり、渡邊副会長のガンバロー三唱により閉会しました。