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第5回地域活性化フォーラムを実施!!

活動情報

第5回地域活性化フォーラムを実施!!

主催者代表あいさつ(山本会長)

 2024年1月20日(土)〜21日(日)那智勝浦町「ホテル浦島」において、第5回地域活性化フォーラムを開催しました。
 地域活性化フォーラムは、地域のあらゆる関係者と連携を図り、地域における課題の解決や地域の活性化を推進するための取り組みとして開催しています。
 今回は、紀南地方におけるさまざま地域活性化への取り組みや地域の現状や課題について学び考える機会とする事を目的として企画しました。
 1日目は、まず主催者を代表して連合和歌山山本会長からあいさつがあり、続いて来賓として堀那智勝浦町長、長坂連合和歌山地方議員団会議議長からそれぞれあいさついただきました。
 第1部講演会では、講演①として、那智勝浦町農林水産課の村井課長、榎本副主査から、「生まぐろのまち 那智勝浦 ~なぜまぐろの町に、そしてこれからの課題~」と題して、那智勝浦町における生マグロに関するこれまでの歴史や現状・課題等についてご講演いただきました。
 続いて、講演②として、串本町企画課名田課長から、「最南端のまちからロケット最先端のまちへ」と題して、串本町に開設されている『スペースポート紀伊』(民間ロケット射場)の現状について、またロケットを活用した地域活性化への取り組み等についてご講演いただきました。
 続いて、講演③では、JR西日本近畿統括本部和歌山支社松田副支社長から、「JR西日本和歌山支社 地域共生の取り組み」と題して、JR紀勢線、和歌山線の現状や利用者拡大をめざしたさまざまな取り組みについて、動画等を交え分かりやすくご講演いただきました。
 一日目終了後には、懇親・交流会を開催し、余興として笑福亭鶴二さんによる『落語』をお楽しみいただき、地元勝浦漁港の方による『生まぐろ解体ショー』も開催し、勝浦で水揚げされた新鮮な生マグロが参加者の皆さまに振る舞われました。
 2日目は、講演会④として、連合本部 運動企画局長春田局長 から、「フードバンク・子ども食堂~具体的な取組事例~」と題して、連合における社会貢献活動の取り組みやとりわけフードドライブの取組事例や連合東京における子ども・若者支援プラットフォーム『HOPE』の活動についててご講演いただきました。
 続いて、講演会⑤として、那智勝浦町総務課藤社主査から、「紀伊半島大水害~被災から復興までの道のり」と題して、2011年の紀伊半島大水害の被害や発災後の役場の対応状況について、また災害に強いまちづくりに向けた、那智勝浦町における取り組みについて具体例を交え、ご講演いただきました。
 最後に加藤会長代行(連合和歌山政策局長)から、閉会あいさつをいただき、2日間に渡る第5回地域活性化フォーラムは大盛会に終えることが出来ました。
 本フォーラムには、県内各地から117人の方に参加いただきました。また、特急くろしおの利用促進を図るため、参加者に特急くろしおの利用をお願い、約50人の方に乗車していただきました。
 連合和歌山としても、特急くろしおの利用促進やさまざまな地域活性化への取り組みを今後も展開して行きたいと考えています。