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連合奈良「第1回ユースラリー」に参加(奈良県十津川村)

活動情報

連合奈良「第1回ユースラリー」に参加(奈良県十津川村)

参加者全員で記念写真

2009年7月18日(土)~19日(日)にかけて、連合奈良「第1回ユースラリー」が奈良県十津川村で開催されました。「連合近畿ブロック第5回ユースラリー(2008年7月19日~21日、十津川村)」開催から1年、今回は全体で50名、連合和歌山からは11名が参加し、連合奈良や十津川村の皆さんとの交流、そして大自然の中で竹林間伐や土産物加工などを体験しました。

【一日目】開会式・バーベキュー・グループ対抗ゲーム・燈花会
ユースラリー実行委員の真田委員長の挨拶で開会し、その後はバーベキュー。グループ対抗ゲームの司会は、連合和歌山・西ノ原青年委員長が担当し、大いに参加者を盛り上げました。燈花会の灯りをバックに、地元十津川村の方々や連合奈良の方々と夜遅くまで語り合いました。

【二日目】2コースに分かれ体験学習・閉会式
◇大野コース
大野「せせらぎの里」の前倉さんの指導で、道普請と竹林間伐の作業を行いました。予想以上に重労働でありました(参加者談)。切った竹は、炊き込みご飯の具材を入れる調理器になり、流しそうめんのコースになったりしています。

◇今西、重里コース
限界集落の今西地区は65歳以上の高齢者が約10名で生活していますが、地区の様々な運営に支障をきたしています。今回は神社や集会所の清掃を行いましたが、まだまだ困っていることがあるだろうと思いました。その後、日本ミツバチの巣を開けてもらい、そのままハチミツを頂きました。高地に生息する貴重な日本ミツバチから作られるハチミツは、1升瓶で数万円もするそうです。
重里地区では、鮎・アマゴを養殖している漁業共同組合を見学し、その後、土産物加工所「深瀬」で、鮎の塩焼きとこんにゃく作りに挑戦しました。鮎に串を刺すのに苦労しながらも、焼きたての鮎は最高の味でした。

2コースとも、参加者は汗だくになって作業をしましたが、地元の食材も満喫し、大変充実した1日を過ごしました。

◇閉会式
各班から体験学習の報告がされ、他にはない貴重な体験に満足する一方、十津川村が抱える過疎化・高齢化の厳しい現状も知りました。昨年の近畿ブロックユースラリーから1年後に再び十津川村を訪れたことは大変有意義であり、素晴らしい自然と人情味あふれる十津川村をもっと他の仲間にも伝えていきたいと感じました。