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連合和歌山2011年度地域ミニマム学習会を開催

活動情報

連合和歌山2011年度地域ミニマム学習会を開催

学習会の様子(連合本部 鈴木氏)

連合和歌山は8月25日(水)18:00から和歌山県勤労福祉会館(プラザホープ)において2011年度地域ミニマム運動学習会を開催し、組合員39名が参加しました。

地域ミニマム運動は「地域において不合理な賃金格差を是正する」ことを目的に1995年より開始され、連合の重要な運動課題として、賃金の規模間・地域間等の格差是正に取り組んでいる。
 学習会のはじめに主催者を代表して連合和歌山 村上正次 会長より、「春闘時期にミニマム運動を設定し取り組んできているが、ミニマム運動への参加数はまだまだ少ない、数を集めてさらに信憑性を高めるよう協力をお願いする。中小の賃金を引き上げることによって、パート等非正規労働者の賃金の引き上げにも繋がる。ミニマム運動への積極的な参加をお願いする。」と挨拶の中で述べた。
 学習会では「「地域ミニマム運動」集計結果の活用について」と題し、連合本部 中小労働局 鈴木敦夫 氏から賃金データ集計表の見方、その表から組合員自身の賃金実態が見て取れ課題が判明すること、また正確な集計表を作成する為には、多くの賃金データが必要であるのでより多くの取り組みが必要であることなどを学習してきた。
 最後に連合和歌山中小労働局 内藤高明 局長より「賃上げ資料として経営者側に提案のできる正確な案内図、地図をつくるためもっと地域のデータが必要である。」と、さらなる取り組みをお願いし学習会を終えた。